「初めてのタイ旅行、通信手段を何にすればいいか分からない…」
そんな悩みを持つ人におすすめなのが、手間を最小限に減らして旅行ができると最近人気を集めつつあるeSIM(イーシム)です。
そこでこの記事では、
- タイ旅行でeSIMを使うメリットとデメリット
- 初心者でも安心して選べる、タイ旅行におすすめのeSIM5選
- どんな流れでeSIMを準備し、現地で使うのか
など気になる情報をまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
タイでおすすめのeSIM5選!
まずは、タイ旅行でぜひ利用してほしいおすすめのeSIMを紹介します。とくにタイ旅行で人気の「無制限プラン」に着目して探すのがおすすめです。
JapanConnect eSIM|無制限プランの安さならココ!
- 業界でも目立つコスパの良さ
- 30日間の無償キャンセル保証
- LINEでの問い合わせOK
JapanConnect eSIMは、当記事内で紹介するeSIMの中では“無制限プランの安さ”が際立ったeSIMサービスです。30日間のキャンセル保証がついているため、急な旅行の中止や延期があっても安心。安心の日本企業運営かつLINEでのサポートもあることから、料金とサポートのバランスが取れたサービスといえるでしょう。
JapanConnect eSIMの料金一覧
1GB/日での日数別プラン料金です。
無制限 | 1,280円〜 |
1GB/3日間 | 780円 |
3GB/5日間 | 950円 |
JapanConnect eSIMの基本情報
会社名 | BeaconLink合同会社 |
通信回線 | Truemove |
データ容量/日数 | 1GB・3GB・5GB・10GB・20GB/3・5・7・10・15・30日間 |
無制限プラン | ⚪︎ |
通話(SMS) | - |
テザリング | ⚪︎ |
旅ともモバイル|日本人旅行者に安心のeSIM!
- 24時間対応の日本語サポートあり
- 大手キャリア回線を使えて安定性⚪︎
- 申し込み&設定が簡単で迷わない
旅ともモバイルは、日本人向けに特化したeSIMサービスです。日本語での24時間サポートがあり、渡航先での通信トラブルにも安心の体制が整っています。現地の大手キャリア回線を使っているため安定した通信品質に定評があるeSIMサービスです。料金も比較的安価なので、コスパよくネットを使いたい人におすすめ!
旅ともモバイルの料金一覧
1GB/日での日数別プラン料金です。
3日間 | 800円 |
5日間 | 1100円 |
7日間 | 1400円 |
10日間 | 1800円 |
旅ともモバイルの基本情報
会社名 | TELINK株式会社 |
通信回線 | Truemove |
データ容量/日数 | 1GB・2GB/1・3・5・7・10日間 |
無制限プラン | - |
通話(SMS) | - |
テザリング | △非推奨 |
trifa|世界中で使える!アプリで簡単eSIMサービス
- 自由度の高いデータプラン
- 専用アプリでデータ残量が確認できる
- 日本企業ならではの手厚いサポート
trifa(トリファ)は日本人向けのeSIMサービスとして最近知名度を上げており、日本語対応のチャットサービスなどのサポートが充実しています。滞在日数や使えるデータ量などが細かく分かれているため、自分にぴったりのプランが見つかりやすく、ムダなくお得に使えることが大きなメリットです。アプリでデータ残量の確認やチャージもできるので、旅先でのギガ不足を気にすることなく使うことができますよ。
trifaの料金一覧
無制限 | 2970円〜 |
1GB/3日間 | 790円 |
3GB/7日間 | 1960円 |
3GB/15日間 | 2360円 |
5GB/31日間 | 3920円 |
trifaの基本情報
会社名 | 株式会社トリファ(trifa Inc.) |
通信回線 | Truemove |
データ容量/日数 | 1GB・3GB・5GB/3・7・15・31・60日間 |
無制限プラン | ⚪︎ |
通話(SMS) | - |
テザリング | ⚪︎ |
グローカルeSIM|キャンペーンを使えば格安に!
- キャンペーンが多く半額で買えることも
- テザリングOKで同行者と一緒に使える
- タイを含むアジア周遊プランがお得
グローカルeSIMは、キャンペーンを使えば半額ほどで買えることもあるeSIMサービスです。積極的に割引キャンペーンをおこなっているので、タイミングさえあればお得に購入できるはず!アジア周遊プランがあるため、タイ以外の近隣国の旅行も兼ねている人は回線を切り替えずに滞在先でネットを楽しむことができますよ。
グローカルeSIMの料金一覧
50GB/10日間 | 2480円 |
10GB/20日間 | 2280円 |
グローカルeSIMの基本情報
会社名 | 株式会社グローカルネット |
通信回線 | 記載なし |
データ容量/日数 | 10・50GB/10・20日間 |
無制限プラン | - |
通話(SMS) | - |
テザリング | ⚪︎ |
JAPAN&GLOBAL eSIM|細かい日数指定でムダなし!
- 日数が細かく設定できるためムダがない
- 日本語でサポートしてくれる
- 日本企業が運営しているため安心感がある
「JAPAN&GLOBAL eSIM」のプランは細かい日数とデータ量を組み合わせることができるのが強み!各国で設定できるプランの日数が違うため、渡航先に”ちょうどいい”データ量を選ぶことができます。また、運営元は「イン・プラス株式会社」という日本企業で、国内企業ならではの安心感も魅力の一つです。日本語でのサポートに対応しているため、もしもの時に気軽に頼ることができますよ。
JAPAN&GLOBAL eSIMの料金一覧
1GB/5日間 | 600円 |
3GB/7日間 | 1150円 |
5GB/10日間 | 1730円 |
JAPAN&GLOBAL eSIMの基本情報
会社名 | イン・プラス株式会社 |
通信回線 | DTAC |
データ容量/日数 | 1GB・3GB・5GB・10GB・20GB/5・7・10・14・20・30日間 |
無制限プラン | - |
通話(SMS) | - |
テザリング | ⚪︎ |
タイ旅行でeSIMを使うメリット・デメリット
タイ旅行でスマホを快適に使うために、ここ数年で注目されている通信手段のひとつが「eSIM」です。
ここでは、物理SIMやWi-Fiレンタルと比べてどんなメリットがあるのか、また知っておくべきデメリットについても分かりやすく解説していきます。
eSIMのメリット
まずはeSIMを使うメリットから紹介します。
・到着後すぐにネットが使える
・通信費が安い
・返却の手間がいらない
・セキュリティ面でも安心
それぞれの内容について詳しく解説していきます。
スマホだけで完結!旅行中の荷物が減らせる
eSIMはスマホの中に直接インストールされる「デジタルSIM」のことを指します。物理SIMのように差し替える必要がなく、レンタルWi-Fiのような専用端末も不要で、スマホ1台で通信が完結します。
とくに旅行中は荷物をできるだけ減らしたいもの。そんな時にeSIMなら、
・SIMカードを紛失したり破損したりするリスクがない
・スマホだけで設定・管理ができる
という”手軽で安全”といった面で、あなたの旅行に大いに役立つはずです。とくに身軽でストレスのない旅をしたい人にぴったりです。
到着後すぐにネットが使える
eSIMは旅行前に日本で購入・設定しておけば、タイ到着と同時にネットが使える点も大きなメリット。
例えば、着陸後に現地の空港のフリーWi-Fiが不安定だとしても、eSIMの設定が済んでいればすぐにスマホを使えるのです。
さらに、SIMカードのように現地で販売店を探す必要がなく、時間と手間を大きく節約できます。飛行機で疲れている中でSIMカードを買いに行くのは大変ですからね。
また、多くのeSIMはQRコードを読み込むだけで設定が完了し、その手順も2〜3分で終わるため初心者でも安心して使うことができますよ。
通信費が安い
eSIMは、海外ローミングやレンタルWi-Fiと比べて通信コストを抑えられるのが大きな魅力です。
あくまで一例ですが、1日1GB程度を使うと仮定した場合の各通信手段の相場を比較してみました。
通信手段 | 1日あたりの目安 | 5日間の総額 |
eSIM | 約260円 | 約950円 |
レンタルWi-Fi | 約1100円 | 約5500円 |
海外ローミング | 約3000円 | 約15000円 |
※eSIMは「JapanConnect eSIM」、レンタルWi-Fiは「グローバルWiFi」、海外ローミングは「NTTドコモ」の料金を参考にしています。
参考までに出した1日1GB利用目安での料金では、eSIMが一番お得に使えることが分かりました。
レンタルWiFiや海外ローミングでも低容量プランを選ぶなどの工夫によっては値段を抑えることもできますが、長期旅行や出張でタイに行く人、SNSなどをこまめに見たいという人は結果的にeSIMが一番お得になるケースが多いでしょう。
返却の手間がいらない
eSIMはプリペイド式(前払い)なので、契約期間が終われば自動的に使えなくなります。
面倒な解約や返却の手続きも不要。帰国後、疲れた足でWi-Fiルーターの返却窓口を探すなんて手間もありません。
セキュリティ面でも安心
海外旅行ならではの視点で挙げると、「物理的な盗難・紛失リスク」がないという点も実は大事なポイント。
たとえばSIMカードを紛失した場合、勝手に使われてしまうなどのリスクが伴いますが、eSIMはスマホにダウンロードする仕組みなので、そもそも紛失や盗難のリスクが少ないのです。
日本にいる間に設定ができること、カードを交換するなどの作業が必要ないことがeSIMならではの特徴です。
eSIMのデメリット
次は、知っておくべきeSIMのデメリットです。
・SIMロックが解除されていないと使えない
・複数人での共有ができない
こちらも、それぞれ詳しく解説します。
対応機種が限られる
eSIMはどの機種でも使えるわけでなく、対応しているスマホか確認する必要があります。
iPhoneは11以降のモデル、AndroidはPixelやGalaxyなどの一部機種に限られますが、よっぽど古い機種でなければ基本的には使える認識で大丈夫です。
また、同じ機種でも購入したキャリアによってはeSIMが使えないケースもあるので要注意。
とくにAndroidは「ドコモで買ったAQUOS sense6はeSIM非対応」などキャリアによる例外が多いため、購入前の確認は必須です。
SIMロックが解除されていないと使えない
eSIMを利用するには、事前にSIMロックを解除しておく必要がありますが、2021年9月以前に購入した端末ではSIMロックが残っている場合があります。
対応機種と同じく確認が必須となり、解除をする場合は、出発前に余裕をもって手続きを済ませましょう。手続き方法は各キャリアに問い合わせることをおすすめします。
複数人での共有ができない
レンタルWi-Fiと違い、eSIMは基本的に1人1契約。
とくに家族や友人とグループ旅行をする場合、テザリング機能対応のeSIMであれば一応共有はできるものの、接続が不安定になったり、バッテリーの消耗が激しくなったりすることも。
1人1枚eSIMを契約する方が安心ですが、その分コストがかかる点には注意が必要です。
タイのインターネット事情は?eSIM以外も使える?
タイはネット環境がかなり整っていて、日本と同じくらい快適にスマホを使うことができます。
ここでは、タイの通信事情やeSIM以外に使える通信手段について分かりやすく紹介します。
タイはフリーWi-Fi天国?意外な落とし穴も
タイは日本よりもフリーWi-Fiの普及が進んでいると言われていて、空港やホテル、ショッピングモール、カフェ、レストランなど、街中のあちこちで無料Wi-Fiを見つけられます。観光地ではほぼどこでもWi-Fiが使える印象です。
とくにスワンナプーム国際空港やドンムアン国際空港など主要空港では、到着してすぐにフリーWi-Fiに接続できるので、ちょっとした調べものには便利です。
ただし、フリーWi-Fiにはセキュリティリスクがつきもの。通信が暗号化されていないことが多く、個人情報が漏れる危険もあります。
とくにクレジットカードの入力や、SNS・メールのログインなどは避けたほうが無難。万が一利用するなら、VPNを併用するか、セキュリティ対策を万全にしておきましょう。
通信速度は日本とほぼ変わらない
タイのインターネットの速度は、日本と比べてもほとんど遜色ありません。
回線の種類 | モバイル回線 | 固定回線 |
日本 | 約63.74Mbps | 約217.11Mbps |
タイ | 約101.89Mbps | 約238.41Mbps |
※上記のデータは世界中のインターネット回線スピードを調査している「SPEEDTEST」2025年2月時点での情報を参考にしています。
上のデータからもわかるように、固定回線、モバイル通信ともに速度は日本と同等または速いくらいの認識で大丈夫です。つまり、eSIMを使ったモバイル通信も日本とほぼ変わらない感覚で使えるということですね。
eSIM以外に使える通信手段
旅行中にインターネットを使う方法はeSIMだけではありません。他にもいくつか選択肢があるので、それぞれの特徴を比較してから決めるのも良いでしょう。
通信手段 | 特徴 |
eSIM | 安全・手軽・コスパ良し。ネットで購入&設定可能。 |
プリペイドSIMカード | 本体に挿して使うタイプ。安いが挿し替えや設定が必要。 |
レンタルWiFi | 複数人でシェアできるが、荷物が増える&返却が必要。 |
海外ローミング | SIM交換不要。設定も簡単だが料金が高い傾向。 |
フリーWiFi | どこでも使えるが、セキュリティ面で不安あり。 |
それぞれにメリット・デメリットがありますが、このサイトがeSIMをおすすめする一番の理由は、「安くて、簡単で、安心」だからです。
慣れない海外旅行中はなるべく荷物を減らしたいし、現地で通信に手間取るのも避けたいですよね。そんな時に”すぐ使える”というのは、想像している以上に大きな役割を持っているのです。
タイの主要通信キャリアとeSIMの関係
タイでよく使われている通信キャリアは以下の3社です。
・TrueMove H(TRUE):Dtacと経営統合し、シェア1位。通信速度も優秀。
・Dtac:TRUEと統合済み。通信速度は中程度だがプランは豊富。
このサイトで紹介している商品をはじめ多くのeSIMサービスは、これらのキャリアの回線を利用しています。
つまり、eSIMでも現地のキャリアと同じレベルのネット環境が使えるということなので、回線の品質に関しても安心して大丈夫ですよ。
タイでeSIMを使うときの流れ
はじめてのeSIMでも大丈夫。ここでは、購入から設定、現地で使うまでのステップを順番に紹介します。旅行前にしっかり準備すれば、現地でスムーズにネットが使えますよ。
タイeSIMに関するよくある質問
タイでeSIMを利用する際の注意点はありますか?
eSIMを利用する際は、現地到着後にeSIMを有効にすることで、不要なローミング料金を避けることができます。また、公共のWi-Fiを利用する場合はセキュリティリスクがあるため、VPNの使用を検討するなど、個人情報の保護に注意しましょう。
eSIM対応のスマホでない場合、タイでの通信手段はありますか?
eSIM非対応のスマホをお持ちの場合、タイの空港や市内のショップでプリペイドSIMカードを購入するか、レンタルWi-Fiを利用する方法があります。
タイでeSIMを使うと、電話番号はどうなりますか?
多くのeSIMプランはデータ通信専用のため、電話番号は付与されません。LINEなどのアプリ内通話を利用するか、通話機能付きのeSIMプランを選択する必要があります。
まとめ
タイ旅行の通信手段として便利なeSIMは、日本で事前に準備できる点や、空港でSIMカードやレンタルWi-Fiを受け取る手間が省ける点など、旅を快適にしてくれるポイントがたくさんあります。
また、料金やデータ量、サポート体制も多種多様なので、自分の旅行スタイルや目的に合わせて選ぶことで、コストを抑えつつ安心してネットを使うことができます。
このページで紹介した内容を参考に、自分にぴったりのeSIMを選んで、快適なタイ旅行を楽しんでくださいね。
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