Saily(セイリー)は、大手企業による運営でセキュリティー面の信頼性が高く、アプリで完結するため初めてeSIMを使う人にとって親切なeSIMサービスです。
この記事では、そんなSailyについて
- 最近よく聞くけど評判はいいの?
- 料金はどのくらい?
- 簡単に使える?
など気になる情報をまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Sailyの基本情報と料金プラン
まずはSaily(セイリー)の基本情報と料金プランについて簡単に説明します。
Sailyが利用できる国一覧
2025年4月時点、Saily(セイリー)で契約できる主な国は以下のとおりです。
アジア | アゼルバイジャン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、アルメニア、イスラエル、イラク、インド、インドネシア、ウズベキスタン、カザフスタン、カタール、カンボジア、キプロス、キルギス、クウェート、グルジア、サウジアラビア、シンガポール、スリランカ、タイ、タジキスタン、トルコ、バーレーン、バングラデシュ、パキスタン、フィリピン、ベトナム、マカオ、マレーシア、モルドバ、モンゴル、ヨルダン、ラオス人民民主共和国、中国、台湾、日本、東ティモール民主共和国、韓国、香港 |
オセアニア | オーストラリア、サモア、ソロモン諸島、トンガ、ナウル、ニュージーランド、バヌアツ、パプアニューギニア、フィジー |
アメリカ | アメリカ、アメリカ領サモア、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、カナダ、カリブ諸島、ガイアナ、グアテマラ、グアム、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、チリ、ドミニカ共和国、ドミニカ国、ニカラグア、ハイチ、パナマ、パラグアイ、ブラジル、プエルトリコ、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ホンジュラス、ボリビア、メキシコ、中南米、仏領ギアナ、北マリアナ諸島 |
ヨーロッパ | アイスランド、アイルランド、アルバニア、アンドラ、イギリス、イタリア、ウクライナ、エストニア、オーストリア、オランダ、ガーンジー、ギリシャ、クロアチア、サンマリノ、ジャージー、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポルトガル、ポーランド、マルタ、マン島、モナコ、モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア、北マケドニア、キプロス |
アフリカ | アルジェリア、ウガンダ、エジプト、ガボン、ガーナ、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、シエラレオネ、スーダン、セネガル、タンザニア、チャド、チュニジア、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、ボツワナ、マダガスカル、マラウイ、マリ、モザンビーク、モロッコ、リベリア、ルワンダ、レソト、中央アフリカ共和国、南アフリカ、南スーダン |
上記以外にもかなり幅広い国をカバーしているのがSailyの特徴です。
また、対応している国は順次変わる可能性があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
料金プラン
Saily(セイリー)のプランは「1GB/7日間」から始まり、国によって「10GB/30日間」や「無制限プラン」など、短期旅行から留学・長期の滞在でも使い勝手が良いことが特徴です。また、データを使い切る前にアプリで通知をしてくれるため、急な容量不足になる心配もありません。
参考までに、海外旅行の主要国を中心に7日間滞在の場合の料金をまとめてみました。
※2025年4月時点
旅行先 | データ容量 | 料金 |
韓国 | 1GB | 3.99$ |
台湾 | 1GB | 3.99$ |
タイ | 1GB | 2.99$ |
シンガポール | 1GB | 3.99$ |
スペイン | 1GB | 3.99$ |
オーストラリア | 1GB | 3.99$ |
調査した範囲では、ほとんどの国で「1週間3〜4ドルほどでネットが使える」という結果でした。
Sailyの良い口コミ・評判
まずはSaily(セイリー)に対して良いイメージを持つ人の口コミです。
Saily(セイリー)は 200カ所以上のエリアで使うことができ、さらに繋がりやすさにも定評があることが利用者の口コミから分かりました。
・繋がりやすいと感じたユーザーが多い
Sailyの悪い口コミ・評判
次は、Saily(セイリー)に対して残念なイメージを持つ人の口コミです。
繋がりやすさを感じる人もいる一方、「繋がりにくい」「表示が遅い」といった声も見受けられました。
どのeSIMサービスでも起こりうる問題ですが、エリアによっては通信の遅さにイライラしてしまうこともあるようです。
Sailyを海外旅行で使うメリット・デメリット
メリット
Saily(セイリー)を使うメリットは大きく分けて3つあります。
・大手会社による強固なセキュリティー
・わずらわしい広告を減らせる
それぞれの理由を細かく解説していきます。
専用アプリで簡単に使える
Saily(セイリー)には専用アプリがあり、一度インストールをすればアプリ内で簡単にeSIMの購入・データ残量の確認などができます。
とくに海外旅行が趣味の人、一度の旅行で複数の国に行きたい人におすすめで、旅行の旅にeSIMを探したり面倒な手続きをする必要がなくなりますよ。
大手会社による強固なセキュリティー
Saily(セイリー)は大手企業が運営しているeSIMサービスで、世界でも有数の人気を誇るプライバシーツール「NordVPN」を開発した企業による強固なセキュリティーが強みの一つとなっています。
慣れない海外で初めてeSIMを使う人でも不安を減らせるよう、プライバシーを保護して信頼できるネット環境を提供しています。
わずらわしい広告を減らせる
予期せぬ広告によるデータの消費や悪質な広告によるトラブルを防ぐため、Saily(セイリー)のeSIMでは広告のブロック機能が備わっています。
当サイトで調査している範囲では、広告ブロックまでできるeSIMサービスはほとんどないため、Sailyのメリットであり大きな特徴ともいえます。
※全ての広告がブロックされるわけではないことにご注意ください。
デメリット
Saily(セイリー)はメリットだけではなく、人によってはデメリットと映る特徴もあります。
・通話やSMSが利用できない
エリアによって繋がりにくい時があるかも
Saily(セイリー)に問わずeSIMサービスには”エリアによっては繋がりにくい”という可能性が考えられます。この理由は、ほとんどのeSIMサービスは「データローミング通信」を使っているからです。
データローミングとはいわゆる「現地の通信会社の回線を“借りて”使っている状態」のことを指し、実は裏でこれだけのやりとりが発生しています。
eSIMは一見「現地の回線を使っている」ように見えますが、裏で回り道をしていることから通信の遅延が生じてしまうことがあります。
通話やSMSが利用できない
Saily(セイリー)にはeSIM専用の電話番号がなく、現地で通話やSMSを使うことができません。
ただ、一般的には海外旅行中に電話番号を使うシーンが限られていること、通話に関してはLINEやアプリで完結することが多いので、そこまで心配する必要はないでしょう。
Sailyの使い方
Saily(セイリー)をはじめとするeSIMサービスはとにかく使い方がカンタンなことが特徴です。
ただ、最初は聞きなじみのない単語や「本当にこれで合っているのかな…?」と不安になる画面表示もあるため、いざ使う前にだいたいの流れを覚えておくと安心ですよ。
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