トリファ(trifa)は世界200カ国で使える海外用eSIMアプリです。
プリペイド式で必要なデータ量だけを購入でき、日本語のサポートも充実していることから、日本人の観光客にも人気が出ています。
この記事では、そんなトリファについて
- ネットでよく見かけるけど評判はいいの?
- 料金はどのくらい?
- 海外に行ってからの使い方は?
など気になる情報をまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
トリファ(trifa)の基本情報と料金プラン
トリファとは、株式会社トリファという日本企業が2020年に始めたeSIMサービスです。
国内企業ならではの細かなサポートやシンプルで分かりやすいアプリ操作など、海外旅行で初めてeSIMを使いたい人には安心なサービスといえるでしょう。
まずはトリファ(trifa)の基本情報と料金プランについて簡単に説明します。
使える国は200カ国以上!
2025年3月時点では、トリファが使える国は以下の通り。
アジア | アフガニスタン、インド、インドネシア、ウズベキスタン、カザフスタン、カンボジア、キルギス、シンガポール、スリランカ、タイ、タジキスタン、ネパール、パキスタン、パレスチナ、バングラデシュ、フィリピン、ブータン、ブルネイ・ダルサラーム、ベトナム、マカオ、マレーシア、モンゴル、ラオス人民民主共和国、韓国、香港、台湾、中国、東ティモール、日本 |
ヨーロッパ | フランス、イタリア、イギリス、ドイツ、スペイン、アルメニア、オーストリア、ベラルーシ、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、ジョージア、ジブラルタル、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、ジャージー、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、モンテネグロ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロバキア、スロベニア、スウェーデン、スイス、ウクライナ、セルビア、アルバニア、アゼルバイジャン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、フェロー諸島、マン島、コソボ、モルドバ共和国、ポーランド、サンマリノ、ガーンジー、オーランド諸島、北マケドニア共和国、アンドラ、カナリア諸島、バチカン市国、グリーンランド、モナコ、 |
北米 | アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、バミューダ諸島、サン・マルタン島、ハワイ |
中南米 | アメリカ領バージン諸島、アルゼンチン、アルバ、アンギラ、アンティグア・バーブーダ、イギリス領バージン諸島、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、オランダ領アンティル、ガイアナ、キュラソー、グアテマラ、グアドループ、グレナダ、ケイマン諸島、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、セントクリストファー・ネビス、セントビンセント・グレナディーン、セントルシア、タークスカイコス諸島、チリ、ドミニカ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、バルバドス、プエルトリコ、ブラジル、フランス領ギアナ、ベネズエラ・ボリバル共和国、ベリーズ、ペルー、ボネール、シント・ユースタティウス及びサバ、ボリビア多民族国、ホンジュラス、マルティニク、モントセラト、 |
オセアニア | オーストラリア、キリバス、グアム、サイパン島、サモア、テニアン島、トンガ、ナウル、ニュージーランド、バヌアツ、パプアニューギニア、フィジー、ロタ島 |
中東 | アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、イラク、イラン・イスラム共和国、エジプト、オマーン、カタール、キプロス、クウェート、サウジアラビア、トルコ、バーレーン、ヨルダン |
アフリカ | アルジェリア、ウガンダ、エスワティニ、ガーナ、ガボン、カメルーン、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンジバルシティ、ザンビア、スーダン、セーシェル、タンザニア、チュニジア、ナイジェリア、ニジェール、ボツワナ、マダガスカル、マヨット島、モーリシャス、モザンビーク、モロッコ、リベリア、ルワンダ、レソト、レユニオン、南アフリカ共和国 |
複数国 | ヨーロッパ周遊、アジア周遊、東南アジア周遊 |
どの国に旅行に行くとしても、基本的には利用できると考えて良いでしょう。
料金プラン
トリファは最短1日〜最長60日まで契約が可能で、ご自身の滞在日数に応じて柔軟にプランを選ぶことができます。
参考までに、海外旅行の主要国を中心に3日間滞在の場合の料金をまとめてみました。
※2025年1月時点
旅行先 | データ容量 | 料金 |
韓国 | 1GB | 790円 |
3GB | 1,760円 | |
無制限 | 2,970円 | |
台湾 | 1GB | 670円 |
3GB | 1,500円 | |
無制限 | 2,970円 | |
タイ | 1GB | 790円 |
3GB | 1,760円 | |
無制限 | 2,970円 | |
ハワイ | 1GB | 790円 |
3GB | 1,760円 | |
無制限 | 2,970円 | |
スペイン | 1GB | 790円 |
3GB | 1,760円 | |
無制限 | 2,970円 | |
シンガポール | 1GB | 790円 |
3GB | 1,760円 | |
無制限 | 2,970円 | |
オーストラリア | 1GB | 790円 |
3GB | 1,760円 | |
無制限 | 2,970円 |
だいたいどの国でも1GB790円くらいで使えることが分かります。
トリファ(trifa)の良い口コミ・評判
まずはトリファに対して良いイメージを持つ人の口コミです。
他にも、対応の良さやシンプルな接続方法に対する口コミが多く寄せられていました。
・問い合わせのスピードがはやく丁寧
・回線の切り替えがスムーズ
トリファ(trifa)の悪い口コミ・評判
次は、トリファに対して残念なイメージを持つ人の口コミです。
なかには、回線の切り替えや通信速度の遅さについて現地で困ってしまった人もいるようです。
もちろん地域や周囲の通信環境によって状況が変わると思いますが、慣れない海外旅行での通信トラブルは焦ってしまいますね。
・回線の切り替えがうまくいかないことがある
トリファ(trifa)を海外旅行で使うメリット・デメリット
メリット
トリファを使うメリットは大きく分けて3つあります。
・必要な分だけを購入できる
・レンタルや返却の手間がいらない
それぞれの理由を細かく解説していきます。
利用方法がシンプル
トリファの利用方法はいたってシンプルで、操作はすべてアプリ内で完結します。
まずはアプリをダウンロードして会員登録、その後行き先とプランを選び、案内に沿って回線切り替えの設定をするだけ!
なんとなく難しそうなイメージのあるeSIMですが、トリファの場合はシンプルな使い方に加えてサポートも充実しているため、海外旅行で初めてeSIMを使おうと考えている人におすすめです。
必要な分だけを購入できる
トリファでは、最短1日〜最長60日までの契約期間と必要な容量を組み合わせて購入できる点もメリットの一つ。
ご自身の滞在日数に合わせて必要な分だけをムダなく使うことができます。
さらに、都度購入で容量を増やすことができるため、旅の途中でスマホが使えなくなる心配もありません。
レンタルや返却の手間がいらない
ポケットWi-Fiやプリペイド式のSIMと違い、トリファはアプリ上で購入から回線の切り替えまで全てが完結します。
離陸前に空港でレンタルステーションを探す必要がなく、疲れて帰国した後もまっすぐ家まで帰ることができます。
デメリット
メリットが多く見えるトリファですが、使い方によっては逆にデメリットだと感じる場面もあります。
・利用できるのは契約したスマホだけ
繋がりにくいエリアがある
トリファは現地の通信業者の回線を使っているため、現地で通信が繋がりにくい地域はトリファでも繋がりにくいです。
山や海、地下なども繋がりにくいことが多いので、まずは電波の繋がりやすい場所で接続をしてみると良いでしょう。
利用できるのは契約したスマホだけ
こちらはトリファに限らずeSIMあるあるですが、基本的には契約をしたスマホ以外では利用できません。
ポケットWi-Fiのように同行者も接続して使えるわけではないので、旅行に行く人数分の契約が必要になります。
また、スマホだけでなくタブレットやパソコンも現地で使いたい人は、その台数分の契約をすることになります。
料金面で少しもったいないと感じてしまう人も少なくないでしょう。
トリファ(trifa)の使い方
トリファは「最短3分」を謳っているように、設定方法が大変シンプルなことが特徴です。
ここでは、トリファの簡単な使い方を解説します。
まとめ|トリファ(trifa)はこんな人におすすめ!
ここまでの情報をまとめてみると、トリファ(trifa)がおすすめなのはこんな人です。
・もしもの時に日本語でサポートしてほしい人
・必要なデータ量だけ無駄なく使いたい人
気になる人は、ぜひ公式サイトで最新情報を調べてみましょう!
トリファ(trifa)の運営会社情報
会社名 | 株式会社トリファ(trifa Inc.) |
住所 | 東京都品川区西五反田7丁目23番1号 第3TOCビル 6階 |
設立 | 2020年11月17日 |
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